FC2ブログ
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
2-13.上海残留
2007 / 02 / 09 ( Fri )
SH13

ホテルに帰ってエレベーターホールへ。閉まりかけの扉を開けて中に滑り込むと、中に男女が立っていた。年配の日本人と、若い小姐だ。明らかに連れなのに、微妙な距離感がある。ははぁ、お持ち帰りあそばされましたか。けっ。おめでたいこった。こっちは散々だってのに。と、心の中で毒づく俺だった。

さて、予定ではこのまま翌朝一番の便で日本に帰るはずだったが、部屋でメールをチェックするとこちらの支社の人間から、打合せしたいから週明けまで残れ、との指示。何の打合せだよと思ったが、もう夜中なので確認のしようもない。しょうがないので飛行機のキャンセルだけをして床についた。

***

翌朝。メールをくれた中国人のYに電話。といっても中国語じゃなくて英語だ。とりあえず今日からの宿泊場所を確保しなければならない。Yが土地勘のあるところで手配をしてくれたのだが、ホテル名を聞くのが大変だ。英語の会話なので英語名称はわかるのだが、それではタクシーの運転手に伝えられない。彼らには紙に書いて見せればいいのだが、そうなると、中国語でどう書くかがわかっていなければならない。でも、英語の電話でそれは至難の業なのだ。

結局、ロビーまで降りて、フロントに電話を代わってもらい、中国名をメモってもらった。そのメモをタクシーの運転手に見せて、移動。

着いたのは小綺麗な建物。部屋に入ると無茶苦茶広い。リビングにベッドルームが二つ。風呂とトイレも二つある。キッチンもあるけど、冷蔵庫には何も入っていない。そこはホテルじゃなくてウイークリーマンションのようなものだった。でも明らかに一人用じゃない。いきなりの予約なので部屋がなかったのかもしれない。四つ星、五つ星ホテルよりは安いかもしれないが、それでも結構な値段だ。

窓を開けると暖かい空気とともに外の雑音が入ってきた。ひっきりなしにクラクションが鳴っている。4月上旬の暖かな空気が風に乗って部屋の中をかけめぐる。なかなか気持ちが良い。

何となく明るい気分になりながら、荷物をほどき、Yに報告の電話。無事チェックインしたよ。いい部屋なんだけど異常にでかいぞ。2泊の予定だと言ったのに、ベッドルーム2つと勘違いしたのかな。とふざける俺に、まぁいいじゃないか、とりあえず夜になったら呑みに行こうと言って電話を切るY。

もともと週末残ることにしたのは打合せがあるって話だったのだが、完全にその話はどこかに消えてしまっている。


03 : 33 : 04 | 筆談小姐2 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<2-12.怒られた | ホーム | 2-14.夜の帝王>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://pami2.blog77.fc2.com/tb.php/83-384f068d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。