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(54) 晩安
2007 / 01 / 03 ( Wed )
54.s1252530213.jpg

ほどなく、再び北京に戻ることになった。急遽決まった出張で、着いた日は一日仕事だ。翌日は少し時間が有るので、前回の続きということで、昼食でも誘おうかと思って夜中を待って電話を書けた。

」(もしもし)
「Hello?」
「...Hello!」

相変わらず、helloが自分を名乗る挨拶になっている。彼女はHello!と返した後、何事か喋るが聞き取れない。へへへ、と少し笑って間をとってから、本題に入る

明天我们去吃饭
「。。。几点
上午、11点
好了
在○○饭店
○○饭店、、OK」

笑いながら彼女が言う。結局、待ち合わせはいつも同じ場所なのだ。それから彼女は何事か言うが、うまく聞き取れない。実際に会っていれば筆談も含めていろいろ話せるのだが、電話だとものすごく不自由だ。やはり俺はまだ中国語が全然できていないんだと痛感する。

その後の話は結局盛り上がらぬまま、やや意気消沈しながら、電話を切ることになった。でも、最後の最後になったとき、ふと良いことを思いついた。先日仕入れた挨拶の言葉があった。これををぶつけてみた

晩安」(ワンアン)

「。。。 晩安!」

一瞬驚いたように息を呑んだ彼女は、次の瞬間、とても嬉しそうに同じ言葉を返してくれた。晩安とは、おやすみなさい。という意味である。一発で通じたのはラッキーだった。

嬉しそうに挨拶を返すその声のトーンが可愛らしくて、電話を切ってからも何だか座っていられず、うろうろと部屋の中を歩き回りながら思い出を反芻した。いったい何やってんだ。

まぁとにかく、途中盛り上がらなかったが、最後の一発で五分に戻した様な気がして、まずまず、いい気分でベッドに入ったのだった。



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