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(22) 突破
2007 / 01 / 03 ( Wed )
20070103004157.jpg

基本的に、中国では女性をホテルの部屋に連れ込むような行為が禁止されている。そもそも入り口に警備員が居て、宿泊者以外の人間は入ることすらできない。最初の日に彼女が捕まったのもこの原因によるものだ。ましてや時期は全国人民代表会議の開催を控えた北京市内。一年の中でも最も摘発が厳しい時期の一つだ。

これから数日前、北京市内の協力会社の接待でKTVに行った時に、実は皆さんお餅を戴いた。この時も摘発対策が話題になっていたけれど、「ウチは大丈夫だから」というのが店のママの売りだった。

「ちゃんと公安に付け届けしてるからね。もし何かあったら電話しなさい」

同時に協力会社の人も

「もし何かあったら助け出しますから連絡してください」

と名刺をくれた。実は公安に強いのだこの会社。
しかし今回は全くのプライベート、そういう手助けは望めない。

でも、そのKTVから学んだノウハウがあった。女の子に鍵を渡せというのだ。そして、男女別々にタクシーに乗る。これなら道中止められても何も問題はない。そして女の子が先にホテルに入る。フロントが彼女を呼び止めても、宿泊者だと言って鍵を見せればOK。男はその後でホテルに入る。そもそもチェックの対象は女性だけなので、男性が鍵を持っていなくても関係ない。で、部屋で落ち合うという寸法だ。

男女別々にタクシーというのは無理だったが、フロントを抜けるテクニックは借りることにした。車の中で彼女にキーを渡し、

「先にこれを持って部屋までいけ、フロントに何か言われたら宿泊者だといってキーを見せたらいい」

と書いたメモを渡す。

ちなみに、メモはホテルを出る前に翻訳サイトを使って作成した。もういちいち大変なのだ。

ホテルの前にタクシーが着くと、俺が金を払っている間に彼女がさっと車を降りてホテルの中に入ってゆく。少し遅れて俺もホテルのロビーに入る。



00 : 42 : 16 | 筆談小姐 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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