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3-62.街中交流
2008 / 04 / 16 ( Wed )
3-62

昼頃から活動開始。まずは昼飯を食べようということで新天地に行く。Mac Cafe でお茶をして、その後、マックに移動する。何で昼間からハシゴしているのかよくわからないんだが、その日は珍しく彼女は昼から食欲旺盛だった。昨晩の惨敗のうさを晴らすがごとく、ハンバーガーをほうばった。

カウンターで店員がグッズをつけてくれた。席について食べながら話をしてたら、彼女は貰うのは二度目なんだそうだ。子供用の人形なので、俺もいらない。仕方ないから捨ててゆくかな、と言うと、それは勿体無いという。追加注文でアイスを頼みに行くついでにレジに返すというのだ。

っつーか、アイスも食うのかよ。

注文を言いながら彼女はグッズをレジに置いて何事かを喋った。多分「これはもう持ってるからいらないわ」とか何とか言っている。レジ係りはイレギュラーな処理になるので面倒なんだろう。拒否の姿勢だ。そこを彼女が押し込む。「勿体無いから他の人にあげてよ」とか何とか言っているようだ。

レジ係りは相変わらず拒否の姿勢だが、目が笑っている。こんなしょうもないことで理屈をこねる彼女がおかしいらしい。彼女はまだ喋っている。「店にとっても何も問題ないでしょう。ただ景品を入れてる箱に戻すだけじゃないの。それで貰える人が増えるんだから店長だってよろこぶでしょう」ジェスチャーから察するにこんな感じだ。弁舌さわやかにいっぱしの論陣なのだ。何をそんなに一生懸命になってるんだ。と思うけど、彼女は大真面目である。

結局レジ係りは根負けした。笑いながら景品を受け取り、レジの後ろにある景品ボックスに戻しに行く。とその時、後ろで聞いていた老夫婦の旦那の方が声をあげた。「そんなにいらないんなら、わしらにくれないか」孫にでもあげるつもりなんだろうか。景品のおもちゃの引取りを申し出たのだ。

いきなり背後からの攻撃に面食らった彼女だが、すぐに事態を理解すると、背を向けて景品を置きにいくレジ係りを呼び止めた。「待って、待って、返すのはやめよ」振り向いたレジ係りに「このおじいちゃんが欲しいって。だから返すんじゃなくておじいちゃんにあげるわ」。

もうどうにでもしてくれという調子でレジ係りは戻ってくると、景品を置いた。彼女はそれをとって、後ろの爺に手渡す。「謝謝」と言われて俺の方に振り向いた彼女は、良いことをしたという充実感に溢れた表情をしてみせた。


3-62b



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