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3-43.朝の風景
2008 / 04 / 15 ( Tue )
CN3-43

朝、寝ていたらドンドンとドアをノックする音が聞こえてきた。

彼女が「まずい」という表情で目を開け、大声で何事か返事をする。中国語なので何を言っているかはよくわからない。誰か来客の予定だったのか、届け物なのか。相手はまだ納得しないらしく、彼女は戸口のところまで行って何事かさらに話をしている様子。ようやく納得したらしく、戸口の外の人物は帰っていった。

安心した俺は再びまどろみに入る。彼女はそのまま起きることにしたようだった。次に目が覚めた時には、彼女は真剣な目をしてテーブルの脇でむだ毛処理をしていた。脇の下の気を毛抜きか何かで丁寧に抜いている。集中しているその雰囲気を可笑しく思いながら、知らぬ振りをしてふとんの中でまどろみ続けた。

身繕いが終わった彼女は退屈して俺を起こしに来た。「もう、いつまで寝てるつもり?」言いながら手が伸びてくる。その手をつかんで布団に引きずり込む。

***

さて、そんなこんなで時刻はもう正午すぎ。今日は何をしようかという話になる。
そうだ、プールに行こう。

今回の旅行の大きなイベントの一つは競泳だった。彼女は学生時代に遠泳をやっていたのだ。泳ぎは平泳ぎだ。俺が最近フィットネスクラブのプールで泳いでいるという話をしてから妙に盛り上がった。要はどっちが速いかだ。彼女はそうはいっても競技としてやっていた人間である、健康のために泳いでいる俺なんかとはレベルが違うだろう。メールの端々に少し見下した雰囲気を感じた俺は、競争を申し入れた。

それから俺は、日本で週何度もプールに通って練習。タイムを計ったりしてなかなか本格的だ。競争といったら負けるわけにはいかないでしょう。しかも中国に卓球以外の競技で負けるなんて。誰も頼んでもいないのに日本代表のような気分でコンディションを作っていった。最終的には彼女の方が逃げ腰になり始め「でも私は女の子だから」などと予防線を張り始めた。

そんな背景もあり、早速プールに行こうぜ、と迫る俺に逃げ腰な彼女。
言った言い訳が「だって水着ないもの」。
そんなもの買えばいいじゃんかよ。百貨店にレッツらGOだ。

ということで、早速支度をしてタクシーに乗り込んだ。
行き先は徐家汇
今回の旅で二度目のお買い物だ。


CN3-43b



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