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3-17.日式交流
2008 / 02 / 24 ( Sun )
CN3-17

コンビニで飲み物を調達し、うだるような暑さの中を木陰を探しながらぶらぶら歩いてホテルに戻るともう夕方だ。

待合わせは昨日と同様、彼女の学校の前。昨日と全く同じ様に待ち、彼女も同じ様に出てくる。そして「Where shall we go?」と同じ会話。

「今日は中華が食べたいよ」と彼女に言う。
「中華って言ってもいろいろあるわよ」と彼女が切り返す。
「広東料理が良いな」というと、暫く考えてからうんと頷き。
「We should take a taxi」。また昨日のデジャヴに戻ってくる。

タクシーで香港広場の傍まで行き、階段を2階に上って店に入る。昨日と違って、そこは物凄く賑わっていた。欧米人の姿はほとんど見えない。地元の人が行く有名店なのかもしれない。テーブルについて彼女が注文するのを黙って眺める。店員を捕まえて長々と話をしている。どこまでが料理の説明で、どこからが注文なのかは分からないが、今日も沢山の皿が並ぶことは間違いないだろう。

「あなたは何にする?」と訊くので、
「いや、俺はいいよ」と答える「君のおこぼれをもらえれば十分だ」
彼女が大笑いして、「じゃぁ、飲み物は?」と俺の眼を覗き込む。

何だか今日もいい感じだなぁ。今日はゴールを決められるかもしれないな。調子に乗ってハットトリックなんかしちゃったりして。と不埒な想像がアタマをよぎる。

まぁそれはそれとして、まずは食事だ。青島ビールを自分で頼むと、彼女が「ピンガ」(冷たいやつね)と付け足した。ウエイトレスが去って、ほどなくテーブルが皿で埋め尽くされた。談笑しながら料理を貪り食っていると、後ろから不意に日本語が響いてきた。思わず耳をそばだてる。

「でさぁ、○○さんと一緒に△△してあげたわけ」

流暢な日本語だ、話の内容からするに中高年のビジネスマンらしい。

「そう、それは○○さん喜んだね」

典型的なクラブ風日本語。お相手は中国小姐のようだ。

ま、これも愉しみ方だよな。彼はホームゲームで圧倒的優位を愉しんでるわけだよ。それに比べりゃ俺のゲームは間違いなくアウェイゲームだよなぁ。休みなく食物を口に運ぶ目の前の小姐を見ながら俺は思った。

そんな俺に眼をとめて、彼女はまた新たな食物を俺に勧めるのだった。



CN3-17b



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