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2-78.語学学習
2007 / 04 / 18 ( Wed )
SH78a

11時頃から始めた深夜の会食。3-4人前の食事を死にそうになりながら午前1時くらいまでかかって平らげた。

そろそろ一段落したと思って勘定を頼む。
「マイダン」

とウエイトレスに声をかけると彼女が伝票を持ってくる。ポケットから札を出しながら、
「給我ファーピャオ」

と言う。そんな俺のことを見て彼女がまた驚嘆の声を上げる。
「すごいわ、完璧じゃないの」

いやぁ、お恥ずかしい。どこで覚えたかは言えませんけど。

ウエイトレスが持ってきた領収書をポケットにしまっていると、彼女が意を決した様に言った。
「英語の通訳の資格をとったら、次に日本語を習うことにするわ。そしたらあなたともっといろいろな会話ができるわね」

いや~、ありがた迷惑だよそれは。

日本語喋れちゃうと俺的には魅力がガタ落ちなんだよな。俺が楽しいのは使いなれない言葉を覚えながら小姐とコミュニケーションしてゆくことなのだ。俺とうまくやっていきたいんだったら、この変態性をちゃんと理解してくれなきゃ困る。

そこで俺はやんわりと彼女を軌道修正しようと試みた。
「俺が日本語教えてあげるから、中国語教えてよ」

当然ながら俺は彼女が上手くなるおうには教えないつもりだ。で、彼女の助けを借りて中国語を上達させる。これぞ理想だ。
うまくまとめたつもりだったが、彼女はこう答えた。

「それはいいアイデアね。でも、あなたはまず英語に集中した方がいいわ」

悪かったなちくしょうめ。どうせ俺の英語はクソだよ。


SH78b




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