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2-39.ランチdeデート
2007 / 03 / 04 ( Sun )
SH39

午前中は上海の支社で仕事。昼前になって仕事が一段落した頃、昨晩彼女から聞いたYahoo!のアドレス宛にメールを送る。そんなに大した内容ではなく、“昨日はありがとう、今会社からメールを送ってます。というのも、○○飯店の部屋はインターネットがつながらないので”といった程度の内容だ。

書いたらすぐに返事が来た。読んでいるうちにもう正午近くになり、慌てて支社を抜け出す。昨日着いた同僚のTと昼食を食べなければいけないところだが、今日だけは勘弁してもらった。軽く挨拶をして支社を出る。タクシーを飛ばして、ちょうど正午に彼女と待ち合わせをしたスターバックスに着いた。

暫くすると、彼女が現われた。

昨日は狂ったような食欲を見せた彼女だが、昼はほとんど食べないのだという。普通はスナックを少し食べるくらい。

「何か食べる?」と聞くと、
「じゃぁペリエを頼んで」と答えた。

ごく自然に俺が彼女におごる流れになる、それどころか、俺がレジまで行って、ペリエを買って戻ってくるわけだ。つまりパシリだ。

なんだかなぁ、と思いながら、レジに行き、ペリエと言う。何度か話して通じなかったが、ついに店員がショーケースから瓶を取り出し「これでいいか?」と聞く。あまり瓶を見ずにOKと答える。

次いで自分の食い物だ。レジ横のショウケースからサンドイッチを指差して、これをくれと言う。飲み物は「Today’s coffee」だ。カップのサイズは?英語の会話なんだけど、俺にとってはやや苦痛になってきた。何でもいいよ、と思いながら一番小さいやつ、と答える。店員の小姐は笑いながら俺の言葉をリピートし、カップを用意してくれた。

言葉が通じない時の反応として、嫌な顔をする人と、通じたところを面白がって対応してくれる人がいるが、今日のレジの小姐は後者だった。こういう性格の娘は本当に救いになる。
商品を受け取って席に戻ると、彼女が一言つぶやいた

「あら?ペリエは売り切れだったのね」
「え、これ違うの?」

恥ずかしい話、その時まで俺はペリエなるものをよく知らなかった。そんな俺のことを見ながら、彼女は黙って肩をすくめて見せた。

悪かったよ。っつーか、今度からは自分で買えよな。



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